兵庫協会は、設立当時から善意の釣りを開催してきています。兵庫県内養護施設の恵まれない子供たちに、美味しいお魚を食べてほしい事と、子供達に海釣りの楽しさを一緒になって指導してきています。会員は、子供達と釣りを通して熱心に指導とコミュニケーションを取ることの善意の行動に感動しています。中には子供の行動に大人が見習う様な光景を見て感激しています。それは砂浜に捨てられた「ゴミを集めてゴミ箱へ」運んでいる姿でした。
我々の達成感は、養護施設から送られてくる子供達からのお礼の手紙です。これからも途絶えることなく、善意のあるべき姿を環境に順応しながら続けて行きます。

全日本サーフキャスティング連盟
兵庫協会　協会長　渡辺　敏夫

第55回兵庫協会善意の釣り大会

台風19号の接近により、11日午前10時に招待先の児童養護施設責任者と、児童の安全等を考慮して中止の判断をしました。本来なら、神戸市内児童養護施設12団体の児童と職員、兵庫協会員を含め総勢253名で釣りと、須磨海水浴場の清掃を行い、社会奉仕活動を実施する計画でした。今回19クラブ72名の協会員の指導を計画し、子供たちと楽しい一時を過ごすことが出来ず残念に思います。また、今年も多くの協賛品と賞品を戴き釣り具メーカー様には感謝する次第です。また、18日神戸真生塾において、参加賞等の贈呈式を役員4名で賞品運び、12施設責任者の方々にお渡ししました。この模様を、各施設で児童に報告をお願いして解散しました。参加の役員の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。